BeReal(ビーリアル)で友達リストから突然誰かが消えたり、投稿が見られなくなったりした経験はありませんか。もしかしたら、それは相手からビーリアルでブロックされたサインかもしれません。しかし、ブロックされた場合、具体的にどのような表示になるのか、相手にバレずにブロックできるのかなど、疑問に感じている方も多いでしょう。
この記事では、ビーリアルのブロック機能について、ブロックする側とされる側それぞれの視点から詳しく解説します。ブロックの仕組みや設定方法、ブロックされた時の見え方、そして確認方法まで、網羅的に紹介します。
- ビーリアルのブロック機能の仕組みと通知の有無
- ブロックする方法とブロックされた時の具体的な見え方
- ブロックされたかを確認する方法と解除後の影響
ビーリアルのブロック機能とは?基本的な仕組み
BeReal(ビーリアル)は、1日1回ランダムな時間に届く通知から2分以内に写真を投稿する、「盛らない日常」を共有するSNSアプリです。ここでは、ビーリアルのブロック機能の基本的な仕組みと目的を解説します。
ブロック機能の目的と役割
BeRealのブロック機能は、他のSNSと同様に、特定のユーザーとの関わりを完全に遮断するための機能です。
ブロックが必要になる場面
利用が推奨されるケース
- 知らない人からの友達申請が続く
- 不快なコメントやリアクションを送ってくるユーザー
- 元恋人や関係を断ちたい相手
- プライバシーを守りたい特定の人物
- ストーカー行為や嫌がらせを受けている
BeReal公式の見解 BeRealのヘルプセンターによれば、ブロック機能は「ユーザーが他のユーザーとのやり取りをコントロールできるようにする」ための重要な機能と位置づけられています。
| 状況 | ブロックの有効性 | 代替手段 | 
|---|---|---|
| 不快なコメント | ◎ | 非表示・報告 | 
| 知らない人からの接触 | ◎ | 友達申請を無視 | 
| 一時的に見られたくない | △ | 非表示機能 | 
| プライバシー保護 | ◎ | アカウント設定 | 
ブロックすると何が起こるのか
ビーリアルでブロックすると、相手との関係性が完全に遮断されます。
ブロックする側(自分)への影響
変化する項目
- フィードからの削除
- 相手の投稿が自分のフィードに表示されなくなる
- 過去の投稿も見られなくなる
 
- 友達リストからの削除
- 相手が友達リストから自動的に削除される
- お互いの友達カウント数が減る
 
- 検索結果から除外
- 相手のユーザー名で検索しても表示されない
- ディスカバリーにも表示されない
 
- リアクション・コメントの削除
- 過去に相手からもらったリアクションが消える
- コメント履歴も表示されなくなる
 
ブロックされる側(相手)への影響
相手から見た変化
- あなたの投稿が見えなくなる
- フィードにあなたの投稿が表示されない
- 既に見たあなたの投稿も消える
 
- プロフィール閲覧不可
- あなたのプロフィールページにアクセスできない
- 友達数やメモリーも見られない
 
- 友達リストから消える
- 相手の友達リストからあなたが削除される
- いつ消えたかは分からない
 
- 検索不可
- あなたのユーザー名で検索しても「見つかりません」と表示
- ディスカバリーにも表示されない
 
- リアクション・コメント不可
- あなたの投稿にリアクションできない
- コメントも送信できない
 
| 機能 | ブロックする側 | ブロックされる側 | 
|---|---|---|
| 相手の投稿閲覧 | ✗ 見えない | ✗ 見えない | 
| プロフィール閲覧 | ✗ 見えない | ✗ 見えない | 
| 友達リスト表示 | ✗ 削除される | ✗ 削除される | 
| 検索 | ✗ 表示されない | ✗ 表示されない | 
| リアクション・コメント | ✗ 不可 | ✗ 不可 | 
| 過去のやり取り | ✗ 消える | ✗ 消える | 
ブロックと非表示の違い
BeRealには「ブロック」と「非表示」という2つの機能があり、混同されやすいですが、効果は大きく異なります。
それぞれの機能の比較
ブロック機能
- 相手との関係を完全に遮断
- 友達リストから削除される
- お互いに投稿が見えなくなる
- 相手に気づかれる可能性が高い
非表示機能
- 特定のユーザーの投稿を自分のフィードから隠す
- 友達関係は継続
- 相手は自分の投稿を見られる(一方向)
- 相手に気づかれにくい
| 項目 | ブロック | 非表示 | 
|---|---|---|
| 相手の投稿 | 見えない | 見えない | 
| 自分の投稿 | 相手も見えない | 相手は見える | 
| 友達リスト | 削除される | 残る | 
| 相手への通知 | なし | なし | 
| バレやすさ | 高い | 低い | 
| 推奨シーン | 完全に関わりたくない | 投稿を見たくないだけ | 
どちらを選ぶべきか
ブロックを選ぶべき場合
- 相手との関係を完全に断ちたい
- 自分の投稿も見られたくない
- 嫌がらせやストーカー行為を受けている
- プライバシーを完全に守りたい
非表示を選ぶべき場合
- 投稿頻度が多すぎて煩わしい
- 関係は維持したいが投稿は見たくない
- 相手に気づかれたくない
- 一時的に表示を控えたい
ブロックに関する通知
BeRealでは、ブロックしても相手に直接通知は届きません。
通知の仕組み
通知されないもの
- 「○○さんにブロックされました」という通知
- プッシュ通知
- アプリ内通知
- メール通知
間接的に気づかれる可能性 ただし、以下の変化から相手がブロックに気づく可能性があります:
- 友達リストからの消失
- 定期的に友達リストを確認している場合
- 友達数の減少に気づいた場合
 
- 投稿の突然の消失
- 毎日見ていた投稿が急に見られなくなる
- フィードに表示されなくなる
 
- 検索結果に出ない
- ユーザー名で検索しても見つからない
- 以前は表示されていたのに突然消える
 
- 共通の友達の投稿
- 共通の友達のコメント欄にあなたの名前が表示されない
- グループで話題になった時に気づく
 
| 通知の種類 | 届くか | 気づかれ方 | 
|---|---|---|
| アプリ内通知 | ✗ なし | 変化で推測 | 
| プッシュ通知 | ✗ なし | 友達リスト確認 | 
| メール通知 | ✗ なし | 検索で確認 | 
| 直接的な通知 | ✗ なし | 投稿の消失 | 
BeRealのブロックの特徴
他のSNSと比較して、BeRealのブロック機能にはいくつか独自の特徴があります。
他SNSとの比較
Instagram・Twitter(X)との違い
- 過去のDM履歴が残るかどうか(BeRealにはDM機能がない)
- ストーリーの閲覧履歴(BeRealには類似機能あり)
- フォロー・フォロワーの概念(BeRealは友達制)
LINEとの違い
- トークルームの表示(BeRealにはチャット機能なし)
- グループ参加への影響
- タイムラインの表示
| SNS | ブロック後の主な変化 | 通知 | 
|---|---|---|
| BeReal | 投稿・プロフィール見えず | なし | 
| 投稿・ストーリー見えず | なし | |
| Twitter(X) | ツイート・リプライ見えず | なし | 
| LINE | トーク送信不可 | なし | 
| 投稿・プロフィール見えず | なし | 
BeRealは比較的シンプルな機能構成のため、ブロックの影響も分かりやすいのが特徴です。
ビーリアルでブロックする方法と手順
ビーリアルでブロックを実行する具体的な手順を、複数のアクセス方法別に詳しく解説します。
プロフィールからブロックする方法
最も一般的なブロック方法は、相手のプロフィール画面からアクセスする方法です。
詳細な手順(iPhone・Android共通)
ステップ1:相手のプロフィールを開く
- ブロックしたい相手の投稿をタップ
- 画面上部のユーザー名またはアイコンをタップ
- 相手のプロフィール画面が表示される
ステップ2:メニューを開く
- プロフィール画面右上の「…」(3点リーダー)をタップ
- メニュー画面がポップアップで表示される
ステップ3:ブロックを選択
- メニューの中から「ブロック」を選択
- 確認ダイアログが表示される
ステップ4:ブロックを確定
- 「ブロック」ボタンをタップして確定
- すぐにブロックが実行される
- 相手のプロフィール画面が閉じる
| ステップ | 操作 | 表示画面 | 
|---|---|---|
| 1 | 相手の投稿→ユーザー名タップ | プロフィール | 
| 2 | 「…」メニューをタップ | メニュー一覧 | 
| 3 | 「ブロック」を選択 | 確認画面 | 
| 4 | 「ブロック」で確定 | 完了 | 
友達リストからブロックする方法
友達リストから直接ブロックすることもできます。
手順の詳細
方法1:友達タブからアクセス
- 画面下部の人型アイコン(友達タブ)をタップ
- 友達リストが表示される
- ブロックしたい相手を探す
- 相手のアイコンまたは名前を長押し
- メニューから「ブロック」を選択
方法2:プロフィール経由
- 友達タブで相手をタップ
- プロフィールが開く
- 前述のプロフィールからの手順と同じ
注意点
- 友達リストが長い場合は検索機能を活用
- アルファベット順に表示されることが多い
- リスト表示中は投稿サムネイルも確認できる
ディスカバリーからブロックする方法
まだ友達になっていないユーザーをブロックする場合は、ディスカバリータブから行います。
ディスカバリーとは
ディスカバリー機能
- まだ友達になっていないユーザーの投稿が見られる
- 位置情報や共通の友達を基に表示
- 新しい友達を見つけるための機能
ブロック手順
- 画面下部の虫眼鏡アイコン(ディスカバリー)をタップ
- ブロックしたいユーザーの投稿を見つける
- 投稿またはプロフィールを開く
- 右上の「…」メニューからブロックを選択
| アクセス経路 | 対象ユーザー | おすすめ度 | 
|---|---|---|
| プロフィールから | 友達 | ★★★ | 
| 友達リストから | 友達 | ★★☆ | 
| ディスカバリーから | 未友達 | ★★★ | 
| 投稿から | どちらでも | ★★★ | 
ブロックリストの確認方法
ブロックしたユーザーは、設定画面から確認・管理できます。
ブロックリストへのアクセス
手順
- プロフィール画面を開く(画面右下の人型アイコン)
- 右上の歯車アイコン(設定)をタップ
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択
- 「ブロックしたアカウント」をタップ
- ブロック中のユーザー一覧が表示される
ブロックリストでできること
- 現在ブロックしているユーザーの確認
- ブロックの解除
- ユーザープロフィールへのアクセス(限定的)
ブロック実行時の注意点
ブロックを実行する前に、以下の点を確認しましょう。
確認すべき項目
1. ブロックは取り消せるか
- ブロックは後から解除可能
- ただし解除後の関係回復は自動ではない
- 再度友達申請が必要
2. 過去のやり取りは保存されるか
- BeRealにはDM機能がないため、メッセージ履歴は存在しない
- リアクションやコメントは消える
- 相手の投稿に自分が写っている場合、その投稿は相手側に残る
3. 共通の友達への影響
- 共通の友達のコメント欄では表示が変わる
- グループ機能がある場合は影響が出る可能性
- 共通の友達には通知されない
4. 間違えてブロックした場合
- すぐに解除すれば大きな問題にはならない
- ただし相手が気づく可能性はある
- 解除後は再度友達申請が必要
| 確認事項 | 詳細 | 対処法 | 
|---|---|---|
| 解除可能性 | ✓ いつでも解除可 | 設定から解除 | 
| 過去の投稿 | △ 一部残る | 事前に確認 | 
| 共通の友達 | △ 間接的影響 | 考慮が必要 | 
| 誤操作 | ✓ すぐ解除可 | 慎重に操作 | 
ブロックのタイミング
ブロックを実行するタイミングも重要です。
おすすめのタイミング
1. 相手がアクティブでない時間
- 深夜や早朝
- 相手が投稿していない時間帯
- 気づかれにくいタイミングを選ぶ
2. BeReal通知の直後は避ける
- 1日1回の通知直後は多くのユーザーがアクティブ
- 友達リストを確認する可能性が高い
- 数時間後の方が気づかれにくい
3. 重要なイベント前は慎重に
- 共通の友達の誕生日前
- グループでの集まり前
- 共同プロジェクト実行中
4. 冷静な判断ができる時
- 感情的になっている時は避ける
- 一時的な非表示で様子を見るのも一案
- 本当にブロックが必要か再考
ブロックされた時の見え方と確認方法
ビーリアルでブロックされた場合、具体的にどのような見え方になるのか、そしてブロックされたかを確認する方法を詳しく解説します。
ブロックされた時の具体的な表示
ブロックされると、アプリ内の様々な場所で変化が現れます。
フィードでの表示変化
ブロックされる前
- 相手の投稿が毎日フィードに表示される
- 投稿時刻や撮影場所が確認できる
- リアクションやコメントが可能
ブロックされた後
- 相手の投稿が突然表示されなくなる
- フィードから完全に消える
- 過去に見た投稿も見られなくなる
表示の特徴
- 「投稿がありません」などのメッセージは表示されない
- 単純にフィードから消える
- 他の友達の投稿は通常通り表示される
| 場所 | ブロック前 | ブロック後 | 
|---|---|---|
| フィード | 投稿表示 | 表示なし | 
| 投稿詳細 | 閲覧可能 | アクセス不可 | 
| リアクション | 送信可能 | 不可能 | 
| コメント | 投稿可能 | 不可能 | 
友達リストでの変化
確認方法
- 画面下部の友達タブをタップ
- 友達リストを確認
- ブロックした相手が消えているかチェック
見え方の詳細
- 友達リストから相手の名前が消える
- 友達の総数が1減る
- 「削除されました」などの表示はない
- ただ単純にリストから消える
気づきやすい状況
- 友達数が少ない場合
- 定期的にリストを確認している場合
- アルファベット順で覚えていた位置に相手がいない
プロフィールアクセス時の表示
ブロックされた相手のプロフィールにアクセスしようとすると、特定のエラーや表示が出ます。
アクセス方法と結果
方法1:直接検索
- 検索バーに相手のユーザー名を入力
- 「ユーザーが見つかりません」と表示される
- または検索結果に表示されない
方法2:過去の投稿から
- 過去に保存したスクリーンショットなどからアクセス
- リンクが無効になっている
- 「このユーザーは存在しません」などの表示
方法3:共通の友達経由
- 共通の友達のコメント欄に表示されない
- タグ付けされていても表示されない
- プロフィールへのリンクが機能しない
| アクセス方法 | 表示内容 | 確実性 | 
|---|---|---|
| ユーザー名検索 | 見つからない | 高 | 
| プロフィールリンク | エラー表示 | 高 | 
| 共通の友達経由 | 表示されない | 中 | 
| 過去の投稿 | アクセス不可 | 高 | 
ブロックされたかを確認する方法
直接的な通知がないため、以下の方法で確認します。
確認手順1:友達リストをチェック
詳細な確認方法
- 友達タブを開く
- 相手のユーザー名を探す(アルファベット順)
- 見つからない場合、友達数の変化を確認
- 前回確認時の友達数と比較
注意点
- 相手が自分でアカウントを削除した可能性もある
- 複数の確認方法を組み合わせる
確認手順2:検索機能で探す
手順
- 画面上部の検索バーをタップ
- 相手のユーザー名を正確に入力
- 検索結果を確認
結果の解釈
パターンA:「見つかりません」と表示
- ブロックされた可能性が高い
- またはアカウントが削除された
パターンB:類似のユーザー名が表示
- 相手のユーザー名のスペルミスの可能性
- 相手がユーザー名を変更した可能性
パターンC:何も表示されない
- ブロックまたはアカウント削除の可能性
- 検索機能の不具合の可能性(稀)
確認手順3:共通の友達に確認
直接確認する方法
- 信頼できる共通の友達に聞く
- 「○○さんの投稿見える?」と確認
- ただし理由を詳しく説明すると気まずい
間接的に確認する方法
- 共通の友達のコメント欄をチェック
- グループ機能があればメンバーリストを確認
- 相手が投稿しているか聞く
| 確認方法 | 確実性 | バレるリスク | 難易度 | 
|---|---|---|---|
| 友達リスト | 中 | 低 | 低 | 
| 検索機能 | 高 | 低 | 低 | 
| 共通の友達 | 高 | 高 | 中 | 
| 別アカウント | 最高 | 中 | 高 | 
確認手順4:別アカウントで検索(非推奨)
方法
- 別のBeRealアカウントを作成または借りる
- そのアカウントで相手を検索
- 見つかればブロックされている
- 見つからなければアカウント削除の可能性
注意点
- この方法は倫理的に問題がある可能性
- 規約違反になる場合もある
- ストーカー行為と見なされる恐れ
- 慎重に判断すること
ブロックとアカウント削除の見分け方
ブロックされたのか、相手がアカウントを削除したのかを見分ける方法です。
判断基準
ブロックの可能性が高い場合
- 突然友達リストから消えた
- 直前まで普通にやり取りしていた
- 他のSNSでは連絡が取れる
- 共通の友達には見えている
アカウント削除の可能性が高い場合
- 相手の投稿頻度が最近減っていた
- 他のSNSも退会している
- 共通の友達にも見えなくなった
- SNS疲れを口にしていた
確認方法の比較
| 状況 | ブロック | アカウント削除 | 
|---|---|---|
| 友達リストから消失 | ✓ | ✓ | 
| 検索で見つからない | ✓ | ✓ | 
| 共通の友達に見える | ✓ 見える | ✗ 見えない | 
| 過去のやり取り | 消える | 消える | 
| 他のSNS | 連絡可能 | 連絡不可の場合も | 
ブロックされた場合の対処法
ブロックされたと確信した場合の適切な対処方法です。
推奨される行動
1. 冷静に受け止める
- 感情的にならない
- 相手の決定を尊重する
- 深く考えすぎない
2. 直接連絡は避ける
- 他のSNSで「なぜブロックしたの?」と聞かない
- さらに関係を悪化させる可能性
- 相手のプライバシーを尊重
3. 共通の友達を巻き込まない
- 「あの人にブロックされた」と言いふらさない
- 仲介を頼まない
- 中立を保つ
4. 自己反省はほどほどに
- 過度に自分を責めない
- 相手の事情かもしれない
- 前向きに考える
5. 必要に応じて他の対策
- 本当に必要なら他の連絡手段を使う
- ただし強引な接触は避ける
- 関係修復は自然な流れで
| 行動 | 推奨度 | 理由 | 
|---|---|---|
| 冷静に受け止める | ◎ | 最も重要 | 
| 他SNSで問い詰める | ✗ | 関係悪化 | 
| 共通の友達に相談 | △ | 慎重に | 
| 自己反省 | ○ | ほどほどに | 
| 新アカで接触 | ✗ | ストーカー行為 | 
やってはいけないこと
絶対に避けるべき行動
- 複数アカウントで接触を試みる
- 共通の友達を使って圧力をかける
- 他のSNSでしつこく連絡する
- 直接会いに行く
- SNS上で悪口を言う
- 報復としてブロックし返す(意味がない)
これらの行動は、ストーカー行為や嫌がらせと見なされる可能性があり、場合によっては法的問題に発展することもあります。
ブロック解除の方法と影響
ビーリアルのブロックを解除する方法と、解除後にどのような変化が起こるのかを解説します。
ブロックを解除する手順
一度ブロックしたユーザーを解除することは可能です。
詳細な解除手順
ステップ1:設定画面を開く
- 画面右下のプロフィールアイコンをタップ
- 右上の歯車アイコン(設定)をタップ
- 設定メニューが表示される
ステップ2:ブロックリストにアクセス
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択
- 「ブロックしたアカウント」をタップ
- ブロック中のユーザー一覧が表示される
ステップ3:解除するユーザーを選択
- 解除したいユーザーをタップ
- または右側の「ブロック解除」ボタンをタップ
ステップ4:解除を確定
- 確認ダイアログが表示される
- 「ブロック解除」をタップして確定
- すぐに解除が実行される
| ステップ | 所要時間 | 難易度 | 
|---|---|---|
| 設定画面を開く | 5秒 | ★☆☆ | 
| ブロックリストへ | 10秒 | ★☆☆ | 
| ユーザー選択 | 5秒 | ★☆☆ | 
| 解除確定 | 3秒 | ★☆☆ | 
| 合計 | 約23秒 | 簡単 | 
ブロック解除後の変化
ブロックを解除しても、関係が自動的に元に戻るわけではありません。
解除直後の状態
自動的に回復するもの
- 検索結果に相手が表示される
- 相手のプロフィールにアクセス可能
- ディスカバリーに表示される可能性
自動的に回復しないもの
- 友達関係(削除されたまま)
- 過去のリアクションやコメント
- フィードへの表示(友達でないため)
解除後の関係性
| 項目 | 解除直後 | 友達再申請後 | 
|---|---|---|
| 検索 | ✓ 可能 | ✓ 可能 | 
| プロフィール閲覧 | ✓ 可能 | ✓ 可能 | 
| 投稿閲覧 | ✗ 不可 | ✓ 可能 | 
| 友達リスト | ✗ 削除済み | ✓ 復活 | 
| リアクション | ✗ 不可 | ✓ 可能 | 
再度友達になる方法
ブロック解除後、関係を完全に元に戻すには友達申請が必要です。
手順
- 相手のプロフィールにアクセス
- 「友達に追加」ボタンをタップ
- 相手が承認するのを待つ
注意点
- 相手に友達申請の通知が届く
- ブロックしたことがバレる可能性が高い
- 相手が承認しない可能性もある
- 気まずい状況になることを覚悟
ブロック解除は相手にバレるのか
解除そのものは通知されませんが、その後の行動でバレる可能性があります。
通知されるタイミング
通知されないもの
- ブロック解除自体
- ブロックリストからの削除
- プロフィールへのアクセス
通知されるもの
- 友達申請を送った時
- 相手の投稿にリアクションした時(友達の場合)
- コメントを送った時(友達の場合)
バレる可能性が高いケース
- すぐに友達申請を送る
- 「ブロック→解除→友達申請」の流れが明白
- タイミングで気づかれる
 
- 検索履歴から
- 一部のアプリでは検索履歴が残る
- 相手が気づく可能性
 
- 共通の友達経由
- 「最近○○さんの投稿見える?」と聞かれる
- ディスカバリーに表示される
 
| 行動 | バレるリスク | 対策 | 
|---|---|---|
| 解除のみ | 低 | – | 
| 即座に友達申請 | 高 | 時間をおく | 
| プロフィール閲覧 | 中 | 頻繁に見ない | 
| 投稿へのリアクション | 高 | 友達後も慎重に | 
解除するタイミング
ブロック解除には適切なタイミングがあります。
おすすめのタイミング
1. 十分な期間をおく
- 最低でも数週間から数ヶ月
- 感情が落ち着いてから
- 状況が変化してから
2. 関係修復の兆しがある時
- 他のSNSで再び交流が始まった
- 共通の友達を通じて和解の機会
- 直接謝罪や説明ができた
3. 誤ってブロックした場合
- 気づいたらすぐに解除
- 相手に説明する準備をする
- 正直に謝罪する
4. 必要性がなくなった時
- 卒業や転職でコミュニティが変わった
- 時間が経過して気にならなくなった
- 大人の対応が必要な場面
解除を避けるべきタイミング
避けるべき状況
- 感情的になっている時
- 相手とトラブル中
- 共通の友達との関係が悪化している時
- 相手が新しい投稿をしている直後
まとめ
ビーリアルのブロック機能は、特定のユーザーとの関わりを完全に遮断し、プライバシーを守るための重要な機能です。ブロックすると、お互いの投稿が見えなくなり、友達リストから削除され、検索でも表示されなくなります。
重要なポイントのおさらい
- ブロックの仕組み: 相手との関係を完全に遮断。投稿、プロフィール、検索のすべてでアクセス不可になる
- 通知について: ブロックしても相手に直接通知は届かない。ただし友達リストからの消失や投稿が見えなくなることで間接的に気づかれる可能性が高い
- ブロック方法: プロフィール画面の「…」メニューから「ブロック」を選択。簡単な操作で実行可能
- ブロックされた時の見え方: 相手の投稿がフィードから消失、友達リストから削除、検索しても見つからない。過去のリアクションやコメントも消える
- 確認方法: 友達リストのチェック、検索機能での確認、共通の友達への確認などで推測可能。ただし確実に判断するのは難しい
- ブロック解除: 設定のブロックリストからいつでも解除可能。ただし友達関係は自動的に復活せず、再度友達申請が必要
- 非表示との違い: ブロックは双方向の遮断、非表示は一方向の表示制御。目的に応じて使い分けが重要
BeRealのブロック機能は、不快なユーザーやプライバシーを守りたい相手から自分を守るための有効な手段です。ただし、ブロックは関係の完全な遮断を意味するため、本当に必要かどうかを冷静に判断することが大切です。
一時的に投稿を見たくないだけであれば「非表示」機能を、完全に関わりを断ちたい場合は「ブロック」を使用するなど、状況に応じて適切な機能を選択しましょう。
また、ブロックされた側は、相手の決定を尊重し、しつこく接触しようとしないことが重要です。SNS上でのトラブルを避け、健全なコミュニケーションを心がけることで、より快適にBeRealを楽しむことができます。


